為替

2008年10月05日

両建ては特なのか損なのか

両建てとはFX投資をする際に、同じペアの通貨を買い(ロングポジション)と売り(ショートポジション)同時に持つことです。こうすることによりリスクをヘッジするわけです。例えばドル/円のペアをロングでドル1万単位、ショートで1万単位づつ持ちます。

こうすることにより、為替がどちらに動いてもお互い相殺するので、為替差損が出ないということです。後はスワップを気にすればいいわけです。しかし、スワップというのは、受け取る分より支払う分の方がたいていの場合は多いです。そうすると、手数料と合わせて損をしてしまうということになります。手数料ですから決定的な損にはなりませんが、そこまでして両建てをする意味はどこにあるのでしょうか。

証券会社を分けることにより両建てを有効に使用できるという意見もあります。ある証券会社で買いのスワップが100円、売りのスワップが110円、別の証券会社で売りのスワップが90円、売りのスワップが95円ということになれば、100円の買いのポジションと95円の売りのポジションを持てば2つの口座で合わせて5円のスワップが手元に残ることになります。

しかし、これもリスクがあります。為替が多く動いた際に一方の証券会社における資金量が不足する可能性があるからです。

FX投資で一番手堅い両建ててというのであれば、ロングポジションをまさにロングターム、つまり長期間保持しながら、短期的に売りのポジション、まさにショートポジションを持つというものでしょう。ロングの方は長期的な視点でもっているので、短期的な値下がりというのは気にならないわけです。一方ショートポジションの方は短期的な値下がりを利用して利益を上げるというわけです。


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